教育合同講演会開催
4校もの名門小学校の校長先生に集まって頂き、こちらから用意させて頂いたご質問を同時に答えて頂くという画期的な企画です。今までは一方的に拝聴していた受動的な立場から、お聞きしたい内容だけを答えて頂くという能動的な立場で勉強出来ます。それも4校を比べながら。こんな環境は今まで何処にもありませんでした。この企画を受けて頂いけたこと、校長先生方には心から感謝しております。
★開催日時 4月19日(日)10時半から2時間
※盛況のうちに終了しました。
★開催場所  そごう6階 研修室
★参加小学校 成蹊小学校   金納義昭校長
桐光学園小学校 斎藤 滋校長
国立学園小学校 守屋義彦校長
西武文理学園小学校 澤田幸雄副校長
講演会を振り返って
 
 先日の講演会はとても満足のいく素晴らしいものでした。こちらの不躾な質問に本当に真摯にお答下さった先生方に心から感謝申し上げます。
 
 単独の講演会と違い、学校のカラーが良く出ていて、本当にわかりやすかったと思いました。私の感想ですが、桐光学園は斎藤先生のお人柄が強く反映されていると思います。この企画に「ドキドキ致しますが、他の学校の考えも聞けるので、勉強になるので参加したい。」とおっしゃって下さいました。私は最近のお付き合いなので、まだお互いに誤解もあるのかも知れませんが、斎藤先生はガッツがあり、向上心が旺盛でいらして、正直で純粋な教育者だと感じました。自信と謙虚さをお持ちで、今にも増して素晴しい学校に育って行くのだろうと確信致しました。また先生は「若い人材をご自分の色に染めたい」とおっしゃっておられ、当日も勉強にと、若くて子ども達に人気がありそうな先生をお連れになりました。知性と若さとが非常にマッチしていらっしゃって、映画俳優のような先生でした。私の息子が二年生の時、やはり先生が若くて休み時間にいつもドッチボールをして下さり、それを通して学んでいたのを思い出し、すがすがしい気持ちになりました。斎藤先生が目指されている生活全てを通して教育していかれるのが垣間見られました。
 
 
 成蹊の金納先生は相変わらずの金納節がさく裂で、いつもながら温かくホッと出来るお話でした。伝統に裏付けられた自信、先生方にお預けしていれば安心出来ると思える教育環境がそこにあると確信致しました。面接では「ご両親の中には、成蹊の新任の先生よりもよく学校の教育方針を語って下さる方がおりますが、どうかご自分の言葉で述べて下さい。」というお話が印象的でした。個性を伸ばす教育をしている成蹊のご両親はやはり自分の言葉で個性的に話が出来なければ無理なのですね。マニュアル本の通用しない学校です。
 
 
 国立学園の守屋先生も絶好調で、ズバズバ本音を語られておりました。父兄の反応も「面白かった、あんな先生に算数を教えて頂きたい。」との声が聞こえて来ました。「ストレスやいじめを恐れるのではなく、どんな世の中にも生きていけるような強い子供にしたい。」と話されておりました。生きる力を身につけるのは大変だと思います。過保護で自己中心的な意識が強いと子供は駄目になります。任せっぱなしでも不安です。まずは自分の気持ちを言えることが一番大切だと考え、日々努力している私です。また子供をきちんと認め、きちんと誉めることの難しさも語っておられました。考えさせられる親のあり方でした。
 
 
 西武文理の澤田先生は、新設校ならではの、どこにもない新しい学校について語られました。通常の英語授業の他に体育や音楽の時間も英語で行うことにより、英語をより一層身近なものに、生活の一部として定着を狙っています。翌日の学校説明会でも6年生の二学期までに6年分の内容を終え、三学期は受験勉強をさせ、中学から入って来る生徒に負けないように教育をすると伝えておられました。一貫校でも中学進学のために何かを指導するとはあまり聞かないので、ご両親は安心なさるだろうなぁと思いました。歴史がない分、こうしなければならないという足かせもなく、必要な事をきちんと考え、行動出来る新鮮さを感じました。英語の3級を取得しなければ、進学させないというのも、裏を返せば全員3級を取らせる自信なのでしょう。凄いなぁと感銘致しました。
 
 
 どの4校もさすがに名門校ならでは。それぞれの先生方が一歩も引くことなく、お話をなされ、私は時として司会をするもの忘れ、聞き入っておりました。本当に感動を覚える2時間でした。先生方、本当にありがとうございました。心からお礼もうしあげます。また拝聴出来たご両親様も合格できるよう、親力を高めて頂きたいと存じます。
 
 

 今月までかかって行った「個人面談」も無事終わり、それぞれのご家庭の課題を克服し、面談後の新しい指導でお子さんを伸ばして頂きたいと切望しております。

 また現在、卒業生による、学校生活などの実情報告、学校相談を企画しております。生の声を参考にして、より深く学校を知っていただけると幸いです。
                                   山田ひとみ